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一炬
ふりがな文庫
“一炬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっきょ
90.9%
いつきよ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっきょ
(逆引き)
否、そうしている中にあらゆるものを破壊したあの恐ろしい震災がやって来た。そして長い間の人間の努力を
一炬
(
いっきょ
)
の下に焼き尽してしまった。
日本橋附近
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
扶たちの野寺の陣は、やがて将門について押し
襲
(
よ
)
せた郎党と土民軍の攻勢に会って、
一炬
(
いっきょ
)
の炎にされてしまい、潰走する扶たちの部下も何十人となく討たれた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一炬(いっきょ)の例文をもっと
(10作品)
見る
いつきよ
(逆引き)
女王に
党
(
くみ
)
した涜神な人たちが、此僧院を
一炬
(
いつきよ
)
に附したのは、遠い昔の事である。今は此少年が再び燈心草の屋根を葺いて、老人の残年を安らかにすごすべきたよりとした。
春の心臓
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
一炬(いつきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
炬
漢検1級
部首:⽕
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
咸陽一炬
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