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咸陽宮
ふりがな文庫
“咸陽宮”の読み方と例文
読み方
割合
かんようきゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんようきゅう
(逆引き)
ある人
咸陽宮
(
かんようきゅう
)
の
釘
(
くぎ
)
かくしなりとて持てるを蕪村は
誹
(
そし
)
りて「なかなかに咸陽宮の釘隠しといはずばめでたきものなるを無念の事におぼゆ」
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
だが、
加茂
(
かも
)
の堤に出ると、
咸陽宮
(
かんようきゅう
)
の
唐画
(
からえ
)
にでもありそうな
柳樹
(
やなぎ
)
の並木に、
清冽
(
せいれつ
)
な水がながめられて、
冷
(
ひや
)
りと、顔へ、
濡
(
ぬ
)
れ
紙
(
がみ
)
のような風があたる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その石も巨大なるブッ
欠
(
か
)
きや、角の取れない切石や、石炭のかすのような「つぶて」で、一個一個としては、
咸陽宮
(
かんようきゅう
)
の瓦一枚にすら
如
(
し
)
かないものであるが、これが
渾然
(
こんぜん
)
として
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
咸陽宮(かんようきゅう)の例文をもっと
(5作品)
見る
咸
漢検1級
部首:⼝
9画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
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咸陽
咸陽橋
咸陽一炬
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咸陽
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夏日咸陽
洛陽宮
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小島烏水
正岡子規
柳田国男
吉川英治