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帰宅
ふりがな文庫
“帰宅”のいろいろな読み方と例文
旧字:
歸宅
読み方
割合
かえ
37.2%
かえり
32.6%
かへ
9.3%
かへり
7.0%
きたく
4.7%
かえっ
2.3%
かえる
2.3%
かへつ
2.3%
かへる
2.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえ
(逆引き)
いまにも、あの元気な顔で、最後の朝、出がけに言ったように、安房屋の煮豆でも提げて、ぶらぶら
帰宅
(
かえ
)
って来そうな気がしてならない。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
帰宅(かえ)の例文をもっと
(16作品)
見る
かえり
(逆引き)
お浪との
会話
(
はなし
)
をいい
程
(
ほど
)
のところに
遮
(
さえぎ
)
り、余り
帰宅
(
かえり
)
が遅くなってはまた叱られるからという口実のもとに、
酒店
(
さかや
)
へと急いで酒を買い
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
帰宅(かえり)の例文をもっと
(14作品)
見る
かへ
(逆引き)
このままにお傍離れて
帰宅
(
かへ
)
つた上、もしその素性構はぬといはるるならば私とて、無理に離れる気も抜けやう。さうした時は夫へ不貞、あなたには、かねてよりの御気性。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
帰宅(かへ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かへり
(逆引き)
『外で何を勝手な
真似
(
まね
)
をして居るか
解
(
わか
)
りもしない女房のお
帰宅
(
かへり
)
を
謹
(
つゝし
)
んでお
待申
(
まちまう
)
す亭主じやアないぞ』といふのが銀之助の腹である。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
帰宅(かへり)の例文をもっと
(3作品)
見る
きたく
(逆引き)
騎馬巡査
(
きばじゅんさ
)
が町をねり歩いては、
戸締
(
とじま
)
りをげんじゅうにするよう、家々によびかけた。小学校は午後三時には
授業
(
じゅぎょう
)
をうち切って、
児童
(
じどう
)
を
帰宅
(
きたく
)
させた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
帰宅(きたく)の例文をもっと
(2作品)
見る
かえっ
(逆引き)
私
(
わし
)
唯
(
た
)
だ倉蔵これを急いで村長の
処
(
とこ
)
へ持て行けと
命令
(
いいつか
)
りましたからその手紙を村長さん
処
(
とこ
)
へ持て行って
帰宅
(
かえっ
)
てみると
最早
(
もう
)
仕度
(
したく
)
が出来ていて、
私
(
わし
)
直ぐ停車場まで送って今帰った
処
(
とこ
)
じゃがの、何知るもんかヨ
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
帰宅(かえっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かえる
(逆引き)
出勤
(
でる
)
にも
帰宅
(
かえる
)
にも一人ポッチで、例の処へ誘っても一所に来やがらねえ。おまけにアレから
後
(
のち
)
というもの、ショッチュウ何か考えているような恰好をしているじゃねえか
オンチ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
帰宅(かえる)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへつ
(逆引き)
帰つて見ると
未
(
ま
)
だ
元子
(
もとこ
)
は
帰宅
(
かへつ
)
て居ない。
房
(
ふさ
)
も
気慊
(
きげん
)
を取る言葉がないので
沈黙
(
だまつ
)
て横を向いてると、銀之助は自分でウヰスキーの
瓶
(
びん
)
とコツプを
持
(
もつ
)
て二階へ
駈
(
か
)
け上がつた。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
帰宅(かへつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへる
(逆引き)
『
奥様
(
おくさん
)
の
帰宅
(
かへる
)
のを待たないでも
可
(
い
)
いじやアないか。』
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
帰宅(かへる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帰宅”の意味
《名詞》
帰 宅 (きたく)
自宅に帰ること。
《動詞》
帰 宅 する (きたくする)
自宅に帰る。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
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定住
居住地
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帰宅後
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