“帰宅”のいろいろな読み方と例文
旧字:歸宅
読み方(ふりがな)割合
かえ36.6%
かえり31.7%
かへ9.8%
かへり7.3%
きたく4.9%
かえっ2.4%
かえる2.4%
かへつ2.4%
かへる2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“帰宅”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
大急で帰宅かえって土間にどしりと俵を下した音に、泣き寝入ねいりに寝入っていたお源は眼を覚したが声をださなかった。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
そうするとある日、僕が学校から帰宅かえって見ると、今井の叔父さんが来ていて父上も奥の座敷で何か話をしてござった。
鹿狩り (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「それから、園長はときどき夜中の一時や二時にお帰宅かえりのことがあるそうですが、それまでどこで過していらっしゃるのですか」
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
宿には安兵衛、勘平の両人はいうまでもなく、吉田忠左衛門の田口一真まで来合せて、彼の帰宅かえりを待っていた。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
今日けふ平時いつもより遅く故意わざと七時過ぎに帰宅かへつて見たが矢張やはり予想通りさい元子もとこは帰つて居ない。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
最早もう奥様おくさんがお帰宅かへりになりませう。』とふさは驚いてめるやうに言つた。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
点燈頃まで、旦那様、お帰宅かへりなからふものならば、三方四方へお使者つかひの、立つても居ても居られぬは、傍で見る眼の侍女こしもとまで。
したゆく水 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
『外で何を勝手な真似まねをして居るかわかりもしない女房のお帰宅かへりつゝしんでお待申まちまうす亭主じやアないぞ』といふのが銀之助の腹である。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
ただし、当局側とうきょくがわ見解けんかいでは、まだ十ぶんなきめがない。監視かんしつきでひとまず帰宅きたくゆるしたのであつた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
小学校は午後三時には授業じゅぎょうをうち切って、児童じどう帰宅きたくさせた。
わしだ倉蔵これを急いで村長のとこへ持て行けと命令いいつかりましたからその手紙を村長さんとこへ持て行って帰宅かえってみると最早もう仕度したくが出来ていて、わし直ぐ停車場まで送って今帰ったとこじゃがの、何知るもんかヨ」
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
出勤でるにも帰宅かえるにも一人ポッチで、例の処へ誘っても一所に来やがらねえ。
オンチ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
帰つて見ると元子もとこ帰宅かへつて居ない。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
奥様おくさん帰宅かへるのを待たないでもいじやアないか。』
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)