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帰宅
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かへり
ふりがな文庫
“
帰宅
(
かへり
)” の例文
旧字:
歸宅
『外で何を勝手な
真似
(
まね
)
をして居るか
解
(
わか
)
りもしない女房のお
帰宅
(
かへり
)
を
謹
(
つゝし
)
んでお
待申
(
まちまう
)
す亭主じやアないぞ』といふのが銀之助の腹である。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あやにくなる旦那のお
帰宅
(
かへり
)
。一時の難は遁れても、遁れ難きはこの難儀。ああ何となる事やらと。思案に余る仲の間を、幾度かさし覗き。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
端書
(
はがき
)
で言うて
御遣
(
おつかは
)
しになつたのだから、詳しいことは解りませんがネ、明日の晩までには、お
帰宅
(
かへり
)
になりませうよ、大和さんが
左様
(
さう
)
言うてらしたから、だから花ちやん
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
宵は師走霜月の、いかに日短なこの頃とても。点燈頃まで、旦那様、お
帰宅
(
かへり
)
なからふものならば、三方四方へお
使者
(
つかひ
)
の、立つても居ても居られぬは、傍で見る眼の
侍女
(
こしもと
)
まで。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
“帰宅”の意味
《名詞》
帰 宅 (きたく)
自宅に帰ること。
《動詞》
帰 宅 する (きたくする)
自宅に帰る。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“帰宅”で始まる語句
帰宅後