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籠絡
ふりがな文庫
“籠絡”の読み方と例文
読み方
割合
ろうらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうらく
(逆引き)
此処でもドーヴィル市長を始め賭博場の
重
(
おも
)
な役員、世界の諸国から賭博に来た金持男達まで殆どイベットに
籠絡
(
ろうらく
)
されて居る、と云う。
ドーヴィル物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
高言壮語を以て一世を
籠絡
(
ろうらく
)
するを、男児の事業と心得るものは多し、静思黙考して人間の霊職を
崇
(
たか
)
うせんと企つる者は、いづくにある。
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
これすなわち学者をして随意に書を読ましめ、国典を犯すに非ざれば
咎
(
とが
)
めざるゆえんなり。また、文学をもって政治を
籠絡
(
ろうらく
)
すべからず。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
籠絡(ろうらく)の例文をもっと
(62作品)
見る
“籠絡”の意味
《名詞》
人をうまく言いくるめて自由に使うこと。
(出典:Wiktionary)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
絡
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“籠”で始まる語句
籠
籠手
籠城
籠居
籠中
籠抜
籠堂
籠屋
籠行燈
籠洋燈
“籠絡”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
福沢諭吉
三上於菟吉
中里介山
正岡子規
岩野泡鳴
牧逸馬
吉川英治
山本周五郎
林不忘