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起原
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おこり
ふりがな文庫
“
起原
(
おこり
)” の例文
ことの
起原
(
おこり
)
といふのは、
醉漢
(
ゑひどれ
)
でも、
喧嘩
(
けんくわ
)
でもない、
意趣斬
(
いしゆぎり
)
でも、
竊盜
(
せつたう
)
でも、
掏賊
(
すり
)
でもない。
六
(
むつ
)
ツばかりの
可愛
(
かはい
)
いのが
迷兒
(
まひご
)
になつた。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
真正
(
ほんとう
)
に然うですよ。兎に角その小僧さんのお母さんが手向けの為めに此処へ紅葉を植えたのが鹿に紅葉の
起原
(
おこり
)
だというのですから益〻心細いわ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
後
(
あと
)
に思いを残させないようにする……というのがこうした習慣の
起原
(
おこり
)
だそうで、年が年中暗黒の底に埋れている坑夫達にとっては、いかにも道理至極であり
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“起原”の意味
《名詞》
起 原(きげん)
起源の別表記。
(出典:Wiktionary)
“起原(
発祥
)”の解説
発祥(はっしょう)とは、物事が起こり始まることである。同様のニュアンスを持つ言葉として起源(起原)、ルーツ、原点、源流、由来、元祖、誕生などがある。
(出典:Wikipedia)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“起”で始まる語句
起
起臥
起居
起上
起伏
起直
起重機
起因
起請
起出