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由来
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おこり
ふりがな文庫
“
由来
(
おこり
)” の例文
旧字:
由來
怪しき声して
啼
(
なき
)
狂ひ、
門
(
かど
)
を守ることだにせざれば、物の用にも
立
(
たた
)
ぬなれど、主人は事の
由来
(
おこり
)
を知れば、不憫さいとど増さりつつ、心を籠めて介抱なせど。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
この
体態
(
ていたらく
)
を見て、事の
由来
(
おこり
)
を尋ぬるに、黄金丸はありし仕末を落ちなく語れば。鷲郎もその
功労
(
てがら
)
を称賛しつ、「かくては御身が
疾病
(
いたつき
)
も、遠ほからずして癒ゆべし」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
黄金丸は身を震はせ、かく
縛
(
いまし
)
められし事の
由来
(
おこり
)
を言葉短に語り聞かせ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
“由来”の意味
《名詞》
由来(ゆらい)
物事の起源。
物事のたどってきた経緯。
(出典:Wiktionary)
“由来(
発祥
)”の解説
発祥(はっしょう)とは、物事が起こり始まることである。同様のニュアンスを持つ言葉として起源(起原)、ルーツ、原点、源流、由来、元祖、誕生などがある。
(出典:Wikipedia)
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“由来”で始まる語句
由来譚
由来書
由来記