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由来
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わけ
ふりがな文庫
“
由来
(
わけ
)” の例文
旧字:
由來
『ハ有難う、アノウ……。』と言ひ乍ら、智恵子は懐から例の手紙を取出して、手短に其
由来
(
わけ
)
を語つて清子に渡した。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「されば」と、性善坊は、側から、その坐像のできた
由来
(
わけ
)
を話すのに、つぶさであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ちょっと良助さん。お話の途中かも知れんが、その日田のお金奉行というものは初めて聞くが一体、
何様
(
どげ
)
なお役人かいなあ。又その下役の野西ナニツラと言う若侍が、蔵元屋へ入り込んで来た
由来
(
わけ
)
は……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“由来”の意味
《名詞》
由来(ゆらい)
物事の起源。
物事のたどってきた経緯。
(出典:Wiktionary)
“由来(
発祥
)”の解説
発祥(はっしょう)とは、物事が起こり始まることである。同様のニュアンスを持つ言葉として起源(起原)、ルーツ、原点、源流、由来、元祖、誕生などがある。
(出典:Wikipedia)
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“由来”で始まる語句
由来譚
由来書
由来記