“骨休”の読み方と例文
読み方割合
ほねやす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背負せおひ歩行あるく辨慶がのそ/\と出きたりモシ/\文さん今日は雨降あめふりで御互に骨休ほねやすみ久しぶりなれば一くちのむべし夫に今さんまの生々なま/\としたるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「さあおひるだ。うちかえってごはんにしよう。」と、かれらは、いえいそぎました。そして、骨休ほねやすみをして、それから、また、や、はたけへ、かけたのであります。
娘と大きな鐘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
で、素人しろうと探偵の明智小五郎あけちこごろうが、「蜘蛛男」事件を解決して、骨休ほねやすめの休養をする間が、たった十日ばかりしかなかったというのも、小説家の作り話ではない。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)