“ほねやす”の漢字の書き方と例文
語句割合
骨休100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩餐ゆふめし支度したく與吉よきちうてさきかへるのがおつぎにはせめてもの骨休ほねやすめであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
だれに、明日あすのことがわかるもんか。しかし、わるくなったって、よくなりっこはないだろうな。なぜって、こうして、骨休ほねやすみをしているらくにこした、らくはあるまいからな。
春さきの古物店 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこに、各種かくしゅ道具類どうぐるいかれてあるさまは、さながら、みんなは、いままではたらいていたけれど、不用ふようになったので、しばらく骨休ほねやすみをしているというようなようすでありました。
春さきの古物店 (新字新仮名) / 小川未明(著)