“汽缶車”のいろいろな読み方と例文
旧字:汽罐車
読み方割合
きかんしゃ66.7%
きくわんしや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽缶車きかんしゃの石炭はまっ赤に燃えて、そのまえで火夫は足をふんばって、まっ黒に立っていました。
月夜のでんしんばしら (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
午前三時、単行の汽缶車きかんしゃ通る。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
汽缶車きくわんしやの石炭はまつ赤に燃えて、そのまへで火夫は足をふんばつて、まつ黒に立つてゐました。
月夜のでんしんばしら (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)