“きかんしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
機関車40.0%
汽罐車30.0%
汽缶車20.0%
汽鑵車10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はいきなり、助手じょしゅやほかの火夫かふといっしょに、機関車きかんしゃからとびだして、かけつけていきました。
ばかな汽車 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
ところが、機関車きかんしゃ小窓こまどから前の方を注意ちゅういしていた私は、思わずアッと声をたてました……。
ばかな汽車 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
つきは、さっそく、汽罐車きかんしゃうえへたどりつきました。そして、いつものように、しずかな調子ちょうしで、
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そうです。どこかでレールとすれって、一つの車輪しゃりんきずつけました。」と、汽罐車きかんしゃこたえました。
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)
汽車がごうとやってきました。汽缶車きかんしゃの石炭はまっ赤に燃えて、そのまえで火夫は足をふんばって、まっ黒に立っていました。
月夜のでんしんばしら (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
午前三時、単行の汽缶車きかんしゃ通る。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
東京あたりの町中でも深夜の太鼓馬鹿囃子たいこばかばやし、或いは広島などでいうバタバタの怪、始めて鉄道の通じた土地で、汽笛汽鑵車きかんしゃの響を狐狸こりが真似するというの類、およそ異常に強烈な印象を与えたものが
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)