汽罐車きかんしゃ)” の例文
新字:汽缶車
すると、ある停車場ていしゃば構内こうないに、ここからは、とおくへだたっている平原へいげんなかのレールからいた番号ばんごう汽罐車きかんしゃがじっとしてやすんでいました。
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それにしても、こんな大事件だいじけんをひきこしたおとこは、どうなったかといって、みんなは、汽罐車きかんしゃしたをのぞいてみました。
白い影 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つきは、それをくと、だれがわるいということができなかった。そして、レールをきずつけたといって汽罐車きかんしゃをしかることもできなかったのであります。
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どこといってひとところではありませんでした。おおきなはこは、みなとえきまでつけていき、また石炭せきたん木材もくざいは、ほかのまちろしました。」と、汽罐車きかんしゃはいいました。
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)
吉雄よしおは、おかあさんのいわれたように、いたしました。すると、ちょうど、汽車きしゃ汽罐車きかんしゃ石炭せきたんをいれたように、からだじゅうがあたたまって、きゅう元気げんきてきたのであります。
ある日の先生と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうしたのだ?」といって、みんなは、客車きゃくしゃまどからあたまして、そとをのぞきました。運転手うんてんしゅや、その汽車きしゃ勤務員きんむいんは、車内しゃないからりて、前方ぜんぽう汽罐車きかんしゃほうかってけていきました。
白い影 (新字新仮名) / 小川未明(著)