“木材”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もくざい69.2%
きざい15.4%
きしな15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがまへつたように人間にんげんおほくなるにつれて木材もくざいがいよ/\おほ必要ひつようとなり、どんどんるため、村落そんらくちかやまはもとより
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
くにかへつて田地でんちを買ふ約束をしたり、いへたて木材きざいを山からすやうにしたり、ちやんと手筈てはずけて江戸えどかへつてると、塩原多助しほばらたすけんでゐた。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
この不忍の池水にさらりと流して我も忘りょう、十兵衛きさまも忘れてくれ、木材きしなの引合い、鳶人足とびへの渡りなんど、まだ顔を売り込んでいぬ汝にはちょっとしにくかろうが
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)