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鳶人足
ふりがな文庫
“鳶人足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびにんそく
50.0%
とび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびにんそく
(逆引き)
あれが頭の子でなくばと
鳶人足
(
とびにんそく
)
が女房の
蔭口
(
かげぐち
)
に聞えぬ、心一ぱいに我がままを
徹
(
とほ
)
して身に合はぬ
巾
(
はば
)
をも広げしが、
表町
(
おもてまち
)
に田中屋の
正太郎
(
しようたらう
)
とて歳は我れに三つ劣れど
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
仁和賀
(
にわか
)
の
金棒
(
かなぼう
)
に
親父
(
おやぢ
)
の
代理
(
だいり
)
をつとめしより
氣位
(
きぐらい
)
ゑらく
成
(
な
)
りて、
帶
(
おび
)
は
腰
(
こし
)
の
先
(
さき
)
に、
返事
(
へんじ
)
は
鼻
(
はな
)
の
先
(
さき
)
にていふ
物
(
もの
)
と
定
(
さだ
)
め、にくらしき
風俗
(
ふうぞく
)
、あれが
頭
(
かしら
)
の
子
(
こ
)
でなくばと
鳶人足
(
とびにんそく
)
が
女房
(
にようぼう
)
の
蔭口
(
かげぐち
)
に
聞
(
きこ
)
えぬ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
鳶人足(とびにんそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
とび
(逆引き)
この不忍の池水にさらりと流して我も忘りょう、十兵衛
汝
(
きさま
)
も忘れてくれ、
木材
(
きしな
)
の引合い、
鳶人足
(
とび
)
への渡りなんど、まだ顔を売り込んでいぬ汝にはちょっとしにくかろうが
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
此不忍の池水にさらりと流して我も忘れう、十兵衞汝も忘れて呉れ、
木材
(
きしな
)
の引合ひ、
鳶人足
(
とび
)
への渡りなんど、まだ顔を売込んで居ぬ汝には一寸仕憎からうが、其等には我の顔も貸さうし手も貸さう
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鳶人足(とび)の例文をもっと
(2作品)
見る
鳶
漢検準1級
部首:⿃
14画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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