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玄人跣足
ふりがな文庫
“玄人跣足”の読み方と例文
読み方
割合
くろうとはだし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろうとはだし
(逆引き)
勤番衆といえば名だけはいかめしいが、徳川もそろそろ末世で、いずれも江戸を喰いつめた旗本の次男三男。端唄や
河東節
(
かとうぶし
)
は
玄人跣足
(
くろうとはだし
)
だが、刀の裏表も知らぬようなやくざ侍ばかり。
顎十郎捕物帳:01 捨公方
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
杉山さんというお医者さん、
文学
(
ものがたり
)
が好きで眼が肥えていて、ちょっと
玄人跣足
(
くろうとはだし
)
だった。お酒を呑むと武勇を揮い、私なんかも時々嚇かされたが、酒がさめると穏しくなり、よくご馳走をしてくれた。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「肚の出来たお方ですから、時に
玄人跣足
(
くろうとはだし
)
のところがございます」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
玄人跣足(くろうとはだし)の例文をもっと
(3作品)
見る
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
跣
漢検1級
部首:⾜
13画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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久生十蘭
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