“鳶人足(とび)” の例文
この不忍の池水にさらりと流して我も忘りょう、十兵衛汝(きさま)も忘れてくれ、木材(きしな)の引合い、鳶人足(とび)への渡りなんど、まだ顔を売り込んでいぬ汝にはちょっとしにくかろうが
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
此不忍の池水にさらりと流して我も忘れう、十兵衞汝も忘れて呉れ、木材(きしな)の引合ひ、鳶人足(とび)への渡りなんど、まだ顔を売込んで居ぬ汝には一寸仕憎からうが、其等には我の顔も貸さうし手も貸さう
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)