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汽罐
ふりがな文庫
“汽罐”のいろいろな読み方と例文
新字:
汽缶
読み方
割合
かま
50.0%
きかん
41.7%
ボイラー
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かま
(逆引き)
「私かね? 私あ、月寒までです。前から知っている牧場で、
汽罐
(
かま
)
を一つ据え付けたもんですて、そこのまあ火夫というようなわけで……」
喫煙癖
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
汽罐(かま)の例文をもっと
(6作品)
見る
きかん
(逆引き)
今やその煙筒からは燃え残りの
煙草
(
たばこ
)
ほどの煙も出ていなかった。
汽罐
(
きかん
)
に浸水したのはもうずっと早いことだったろう。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
汽罐(きかん)の例文をもっと
(5作品)
見る
ボイラー
(逆引き)
なまぬるく風を
煽
(
あお
)
って、地響をたてながら、明るい窓を一列にもった客車が通り過ぎて行った。
汽罐
(
ボイラー
)
のほとぼりが後にのこった。——ペンキを塗った白い柵が闇に浮かんで、静かに上った。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
汽罐(ボイラー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“汽罐”の意味
《名詞》
汽罐(きかん)
密閉した容器の中で高温で高圧な蒸気を発生させる装置。ボイラー。
(出典:Wiktionary)
“汽罐(ボイラー)”の解説
ボイラー(en: boiler)は、水を沸かし、湯や水蒸気をつくりだす設備や装置のことである。日本産業規格(JIS)や学術用語集ではボイラと表記されるほか、汽缶(きかん、汽罐)、あるいは単に缶やカマともいう。
(出典:Wikipedia)
汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
罐
部首:⽸
23画
“汽罐”の関連語
汽缶
“汽罐”で始まる語句
汽罐車
汽罐室
汽罐場
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“汽罐”のふりがなが多い著者
小林多喜二
井上円了
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小川未明