“吉雄”の読み方と例文
読み方割合
よしお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉雄よしおは、うなずいて、ていきました。やはり、二、三にちは、おかあさんは、子供こどものことをあんじて、仕事しごとにつきませんでした。
子供はばかでなかった (新字新仮名) / 小川未明(著)
「あまり、さむいものですから、おんでからだがあたたかになるように、やったのです。」と、吉雄よしおはきまりわるげにこたえました。
ある日の先生と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
吉雄よしおは、学校がっこうへゆくまえには、かならず、かわいがってっておいたやまがらに、えさをやり、みずをやることをおこたりませんでした。
ある日の先生と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)