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紀念塔
読み方 | 割合 |
きねんたう | 50.0% |
きねんたふ | 50.0% |
けれど、
第一に、
其樣危險な
深山へ
如何して
紀念塔を
建てるか、
外國人の
行かれぬ
程危險な
處へは、
吾等だつて
行かれぬ
筈では
無いかと、
隙さず
一本切込むと、
武村兵曹ちつとも
驚かない。
大佐閣下、
鐵車も
見事に
出來ましたれば、
善は
急げで
今から
直ぐと
紀念塔を
建てに
出發しては
如何でせう、すると
氣も
晴々しますから。
『やあ、うまい/\、でもよく
動くわい、もう
遲々しては
居られない。』と
急に
走つて
行つて、
此時既に
出來上つて
居つた
紀念塔を
引擔いで
來た。