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皺嗄
ふりがな文庫
“皺嗄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しわが
68.4%
しゃが
15.8%
しやが
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しわが
(逆引き)
父の弥右衛門はまだ四十がらみであったが、長年、廃人同様な
起臥
(
おきふし
)
をしているので、
咳
(
せき
)
の声まで、五十過ぎの人みたいに
皺嗄
(
しわが
)
れていた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皺嗄(しわが)の例文をもっと
(13作品)
見る
しゃが
(逆引き)
その信長の叱咤も、今は声も
皺嗄
(
しゃが
)
れてしまって、何を叫んでいるのか、意味も聞き取れなくなっていた。けれど言葉の意味などは、もう将士に不要になっていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皺嗄(しゃが)の例文をもっと
(3作品)
見る
しやが
(逆引き)
皺嗄
(
しやが
)
れた
殆
(
ほとん
)
ど
聴取
(
きゝと
)
れない
程
(
ほど
)
の
聲
(
こゑ
)
で、
恁
(
か
)
う
唄
(
うた
)
ふのが
何處
(
どこ
)
ともなく
聽
(
きこ
)
えた。
私
(
わたし
)
は
思
(
おも
)
はず
少
(
すこ
)
し
歩
(
あゆみ
)
を
緩
(
ゆる
)
くして
耳
(
みゝ
)
を
傾
(
かたむ
)
けた。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
皺嗄(しやが)の例文をもっと
(3作品)
見る
皺
漢検1級
部首:⽪
15画
嗄
漢検1級
部首:⼝
13画
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皺嗄声
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