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聴聞
ふりがな文庫
“聴聞”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聽聞
読み方
割合
ちょうもん
76.2%
ちやうもん
14.3%
ちゃうもん
4.8%
チヤウモン
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうもん
(逆引き)
ここにいて
聴聞
(
ちょうもん
)
いたしておりまする——侍坐いたしておりまする——さような心持を持って、何気のう咳ばらいをしたのでございまする
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聴聞(ちょうもん)の例文をもっと
(16作品)
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ちやうもん
(逆引き)
唯
一昨日
(
をととひ
)
狩の帰りに、或講師の説法を
聴聞
(
ちやうもん
)
したと御思ひなされい。その講師の申されるのを聞けば、どのやうな破戒の罪人でも、阿弥陀仏に
知遇
(
ちぐう
)
し奉れば、浄土に往かれると申す事ぢや。
往生絵巻
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
聴聞(ちやうもん)の例文をもっと
(3作品)
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ちゃうもん
(逆引き)
聴聞
(
ちゃうもん
)
いたしたいといふやうでございましたので。もうどうかかまはずご講義をねがひたう存じます。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
聴聞(ちゃうもん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
チヤウモン
(逆引き)
をとゝひまで、手写しとほした、
称讃浄土経
(
シヨウサンジヤウドキヤウ
)
の
文
(
モン
)
が胸に浮ぶ。郎女は、昨日までは一度も、寺道場を
覗
(
ノゾ
)
いたこともなかつた。父君は家の内に道場を構へて居たが、簾越しにも
聴聞
(
チヤウモン
)
は許されなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
聴聞(チヤウモン)の例文をもっと
(1作品)
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“聴聞”の意味
《名詞》
聴 聞(ちょうもん)
(法律)行政機関が、不利益処分をする場合に、適否を利害関係者に聞くこと。
演説や講話を注意して聞くこと。
(宗教)信者の懺悔や告白を聞くこと。
(出典:Wiktionary)
“聴聞”の解説
聴聞(ちょうもん)とは、行政機関が、行為、決定をする場合に、相手方その他の関係人に意見を述べる機会を与えること。
(出典:Wikipedia)
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“聴聞”で始まる語句
聴聞席
聴聞僧
検索の候補
聴聞席
御聴聞
聴聞僧
道味聴聞
懺悔聴聞僧
“聴聞”のふりがなが多い著者
平出修
淡島寒月
中里介山
柳田国男
倉田百三
内田魯庵
谷崎潤一郎
神西清
芥川竜之介
吉川英治