“聴聞席”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おーでいとりうむ50.0%
オーデイトリウム50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さやう、それらの人々は、今迄は「芝居を観に行つた」代りに、今度こそは、寧ろ「芝居を聴きに行く」つもりで、当日、邦楽座の聴聞席おーでいとりうむに着席されたい。
『落伍者の群』を聴け (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
といふ説は今日誰も信用するものがありません。現に希臘劇場で「見物席」のことを「聴聞席オーデイトリウム」と呼んでゐたのであります。
演劇一般講話 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)