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知遇
ふりがな文庫
“知遇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぐう
90.9%
しりあ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぐう
(逆引き)
たとえば
仁義
(
じんぎ
)
のために死するとか、国家の責任を
双肩
(
そうけん
)
に
担
(
にな
)
って立つとか、
邦家
(
ほうか
)
のためには一身を
顧
(
かえり
)
みず、
知遇
(
ちぐう
)
のためには
命
(
いのち
)
を
堕
(
おと
)
すとか
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
彼
(
かれ
)
は、ロマンチックな
恋
(
こい
)
を
想像
(
そうぞう
)
しました。また、あるときは、
思
(
おも
)
わぬ
知遇
(
ちぐう
)
を
得
(
え
)
て、
栄達
(
えいたつ
)
する
自分
(
じぶん
)
の
姿
(
すがた
)
を
目
(
め
)
に
描
(
えが
)
きました。
希望
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
知遇(ちぐう)の例文をもっと
(10作品)
見る
しりあ
(逆引き)
彼がその女と
知遇
(
しりあ
)
ったのは、ある会合の席上であった。火の気のないビルの一室は煙で
濛々
(
もうもう
)
と悲しそうだった。女は赤いマフラをしていた。その眼はビルの窓ガラスのように冷たかった。
火の唇
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
知遇(しりあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“知遇”の意味
《名詞》
人格や才能が他の者に認められ、厚遇されること。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“知”で始まる語句
知
知己
知人
知合
知悉
知行
知識
知辺
知恵
知盛
“知遇”のふりがなが多い著者
押川春浪
新渡戸稲造
中島敦
佐々木邦
吉川英治
原民喜
芥川竜之介
小川未明