“知盛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とももり92.9%
トモヽリ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡海屋銀平実はたいら知盛とももり落人おちゅうどながら、以前が以前だから、実名を名乗りたくて、寧ろウズ/\している。僕も丁度それだ。
勝ち運負け運 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
平家方からは、左大将重盛が三千余騎で、陽明ようめい待賢たいけん郁芳ゆうほうの三門を固め、宗盛、知盛とももり以下の諸将は、西南の守備に就いた。
能楽本来の論理で説明すれば、前してのシヅカは、後じての知盛トモヽリの霊の化身である、と謂はねばならぬ。