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しりあ
ふりがな文庫
“しりあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シリア
語句
割合
識合
53.3%
尻上
20.0%
知合
13.3%
心易
6.7%
知遇
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
識合
(逆引き)
わたしと金永生は元から深い
識合
(
しりあ
)
いではなかった。彼は続いて去年の暮れのことを思い出した。そのとき一人の同郷生が十円借りに来た。
端午節
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
しりあ(識合)の例文をもっと
(8作品)
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尻上
(逆引き)
しかしこれは自分の問いに答えたのか、別の事を言ったのだかよくわからなかった。ただこの
尻上
(
しりあ
)
がりに発音した奇妙な言葉が強く耳の底に刻みつけられた。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しりあ(尻上)の例文をもっと
(3作品)
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知合
(逆引き)
君江は返事に
窮
(
こま
)
って黙ってしまったが、その時ふと、この老人とは女給にならない以前からの
知合
(
しりあ
)
いで、身の上の事は何も彼も承知している人だから
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しりあ(知合)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
心易
(逆引き)
呼ンデオレノ住居ヲ分ケテ、刀ヲ研ガシテオレモ習ッタ、ソレヨリ刀剣講トイウモノノ事ヲ工夫シテ、相弟子ヤ
心易
(
しりあ
)
イニ出シテ取出立テ、秀世又ハ細川主税正義、並ビニ美濃部大慶直税
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しりあ(心易)の例文をもっと
(1作品)
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知遇
(逆引き)
彼がその女と
知遇
(
しりあ
)
ったのは、ある会合の席上であった。火の気のないビルの一室は煙で
濛々
(
もうもう
)
と悲しそうだった。女は赤いマフラをしていた。その眼はビルの窓ガラスのように冷たかった。
火の唇
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
しりあ(知遇)の例文をもっと
(1作品)
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