“しりあが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尻上80.0%
尻揚20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんなが一にちれをころしてしまふにちがひない、それとも打棄うツちやりぱなしにしていても大丈夫だいじやうぶかしら?』あいちやんが尻上しりあがりにひますと、そのちひさなものうなしました(今度こんどくさめをせずに)
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
上調子うわっちょうし尻上しりあがりにって、すわりもやらず莞爾にっこりと笑いかける。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これを平板にまたは尻揚しりあがりに、あるいは一つ置きにアクセントを取替えて、許されるなら晩までも、際限もなく唱えておろうとするのを見ると、この語には詩歌俳諧と同じく、差当さしあたっての目途はなく