トップ
>
知辺
ふりがな文庫
“知辺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
知邊
読み方
割合
しるべ
97.0%
ちかづき
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しるべ
(逆引き)
片鬢
(
かたびん
)
の禿げた乞食の
爺
(
おやじ
)
が、中気で身動きも出来なくなったのを、綺麗な若い女が来て、
知辺
(
しるべ
)
の者だからと引取って行ったそうですよ。
銭形平次捕物控:239 群盗
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
七宝寺に戻って、以前からの
知辺
(
しるべ
)
といえば、やはり誰よりもおばばとが濃い仲だった。そのおばばはまた、朝晩に七宝寺を見舞って
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
知辺(しるべ)の例文をもっと
(32作品)
見る
ちかづき
(逆引き)
又ある
知辺
(
ちかづき
)
の言ふのでは、あれは三十年
前
(
ぜん
)
仏蘭西へ往つた時に覚えて来た癖ださうだが、それでも一向差支ない、折角仏蘭西まで往つて何一つ覚えなかつたとすれば
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
知辺(ちかづき)の例文をもっと
(1作品)
見る
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“知”で始まる語句
知
知己
知人
知合
知悉
知行
知識
知恵
知盛
知音
検索の候補
道知辺
“知辺”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
長谷川伸
木下杢太郎
三上於菟吉
徳冨蘆花
中里介山
薄田泣菫
直木三十五
吉川英治
石川啄木