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ききい
ふりがな文庫
“ききい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
肯入
57.1%
聴入
21.4%
聞入
7.1%
聴容
7.1%
訊入
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肯入
(逆引き)
「してみればこの世にお互いは用がない、治部太夫殿、この世に用のない老人殿、宮内の無心を
肯入
(
ききい
)
れてくれ」
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
ききい(肯入)の例文をもっと
(8作品)
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聴入
(逆引き)
会長の美しい
吉井明子
(
よしいあきこ
)
夫人、幹事の
今八郎
(
こんはちろう
)
をはじめ、三十六人の会員達は、真珠色の光の中に、歌劇「サドコ」の海中の
情景
(
シーン
)
を見るように、静まり返って、怪奇な話に
聴入
(
ききい
)
って居ります。
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ききい(聴入)の例文をもっと
(3作品)
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聞入
(逆引き)
政府もし英国の要求を
聞入
(
ききい
)
れざるにおいては仏国は英と同盟して
直
(
ただち
)
に
開戦
(
かいせん
)
に
及
(
およ
)
ぶべしと
迫
(
せま
)
りたるがごとき、
孰
(
いずれ
)
も公使一個の
考
(
かんがえ
)
にして決して本国政府の
命令
(
めいれい
)
に出でたるものと見るべからず。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
ききい(聞入)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
聴容
(逆引き)
死の真近になった顔にぽろぽろと
零
(
こぼ
)
して、「なるほど考えてみると、今までは私が悪かった。謝るから、どうかこのことだけは一つ自分の遺言だと思って、
聴容
(
ききい
)
れて貰い
度
(
た
)
い」
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ききい(聴容)の例文をもっと
(1作品)
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訊入
(逆引き)
「誰か友だちを呼んで見せて、
人面疽
(
じんめんそ
)
が出来たと
巫山戯
(
ふざけ
)
てやろう」鼈四郎が辞んでも彼は
訊入
(
ききい
)
れなかった。鼈四郎は渋々筆を執った。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ききい(訊入)の例文をもっと
(1作品)
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