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きゝいれ
ふりがな文庫
“きゝいれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞入
(逆引き)
今夜隣の源次郎が来て当家に泊るに相違ないから、殿様に
明日
(
みょうにち
)
の釣をお
止
(
や
)
めなさるように御意見を申し上げ、もし
何
(
ど
)
うしてもお
聞入
(
きゝいれ
)
のない其の時は
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
呼込
(
よびこん
)
では必らず
騷動
(
さうどう
)
にならんと思ひ腹の立のを
堪
(
こら
)
へ/\て久兵衞を
宥
(
なだ
)
め離縁状を取んとすれ共彼
勿々
(
なか/\
)
聞入
(
きゝいれ
)
ず猶々
募
(
つの
)
りて不法を云ゆゑ
據
(
よんど
)
ころなく後藤半四郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
的
(
まと
)
とお節も
續
(
つゞい
)
て立上り是非ともお願ひ申た上お
聞入
(
きゝいれ
)
のない時は御家老樣の御
玄關
(
げんくわん
)
で其儘
舌
(
した
)
を
喰切
(
くひきり
)
つゝ死して夫の
身代
(
みがは
)
りにと云ば藤八
打點頭
(
うちうなづき
)
オヽ
能
(
よく
)
云た其
位
(
くらゐ
)
度胸
(
どきよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
揉
(
もま
)
せ呉んと一同にて
仕組
(
しくみ
)
しことゆゑ千太郎の云ふ事を少しも
聞入
(
きゝいれ
)
ず御養父が
若
(
もし
)
分
(
わか
)
らぬ
叱言
(
こごと
)
を言れなば仲間一同にて
引受
(
ひきうけ
)
貴樣
(
おまへ
)
に
御迷惑
(
ごめいわく
)
は
懸
(
かけ
)
まじ一年に
唯
(
たゞ
)
一度の參會故夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きゝいれ(聞入)の例文をもっと
(2作品)
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