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引受
ふりがな文庫
“引受”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきう
78.6%
ひきうけ
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきう
(逆引き)
「見張の方は
引受
(
ひきう
)
けやした。しばらく拳骨を使わねえから、腕が
呻
(
うな
)
って仕方がねえんです。どうか喧嘩でもできるようにしておくんなさい」
骸骨島の大冒険
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
只今
(
たゞいま
)
はお
気楽
(
きらく
)
でございますよ、
皆
(
みな
)
さん
方
(
がた
)
に
任
(
まか
)
せツきりで、
憲法発布
(
けんぱふはつぷ
)
が
有
(
あ
)
りまして、それからは
皆
(
みな
)
えらい
方
(
かた
)
が
引受
(
ひきう
)
けて
何
(
な
)
んでもなさるのです。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引受(ひきう)の例文をもっと
(22作品)
見る
ひきうけ
(逆引き)
文「あゝ、そう/\、気の毒ながら米は其の儘文治が受取ります、
明日
(
みょうにち
)
は
後役
(
あとやく
)
引受
(
ひきうけ
)
の祝いとして、一同の者へ
赤飯
(
せきはん
)
を振舞ってやるぞ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
印刷
(
いんさつ
)
出板
(
しゅっぱん
)
の手続きより
一切
(
いっさい
)
費用
(
ひよう
)
の事まで
引受
(
ひきうけ
)
られ、日ならずして予が
望
(
のぞみ
)
のごとく
美
(
び
)
なる
冊子
(
さっし
)
数百部を
調製
(
ちょうせい
)
せしめて予に
贈
(
おく
)
られたり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
引受(ひきうけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“引受”の解説
引受け(ひきうけ)は、さまざまな意味・場面で用いられる法律用語。概ね、何らかの負担を引き受ける場合に用いられる。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“引受”で始まる語句
引受書
検索の候補
引受書
御引受
“引受”のふりがなが多い著者
石河幹明
尾崎紅葉
押川春浪
上司小剣
徳冨蘆花
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
作者不詳
樋口一葉
福沢諭吉