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引受
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ひきうけ
ふりがな文庫
“
引受
(
ひきうけ
)” の例文
文「あゝ、そう/\、気の毒ながら米は其の儘文治が受取ります、
明日
(
みょうにち
)
は
後役
(
あとやく
)
引受
(
ひきうけ
)
の祝いとして、一同の者へ
赤飯
(
せきはん
)
を振舞ってやるぞ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
印刷
(
いんさつ
)
出板
(
しゅっぱん
)
の手続きより
一切
(
いっさい
)
費用
(
ひよう
)
の事まで
引受
(
ひきうけ
)
られ、日ならずして予が
望
(
のぞみ
)
のごとく
美
(
び
)
なる
冊子
(
さっし
)
数百部を
調製
(
ちょうせい
)
せしめて予に
贈
(
おく
)
られたり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
云べき詞もなく
名利
(
みやうり
)
の程も
恐
(
おそろ
)
しと兩人涙に
昏
(
くれ
)
て居たりしに武藏屋長兵衞は
委細
(
ゐさい
)
引受
(
ひきうけ
)
て世話をなさんと
云
(
いふ
)
に
彌々
(
いよ/\
)
打喜び我々夫婦の命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
だから
私
(
わっし
)
がいつでも言うんじゃございませんか、荒いことは軍鶏と私とで
引受
(
ひきうけ
)
ますッて。ですから私におっしゃるまで、我慢をしていなさらなけりゃ
不可
(
いけ
)
ません、まったくですよ。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一 この
御酒
(
ごしゅ
)
一つ
引受
(
ひきうけ
)
たもるなら、命長くじめうさかよる
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
わたくし共は喜んでお
引受
(
ひきうけ
)
申します。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
したりけん
懷中
(
くわいちう
)
より
書付
(
かきつけ
)
一通取出し扨此書付は久八殿が
拙者
(
せつしや
)
の
引負
(
ひきおひ
)
引受
(
ひきうけ
)
て呉られし後日の
證據
(
しようこ
)
に渡し
置
(
おく
)
と
言
(
い
)
ひながら兩人の前にさし置きける其文は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
揉
(
もま
)
せ呉んと一同にて
仕組
(
しくみ
)
しことゆゑ千太郎の云ふ事を少しも
聞入
(
きゝいれ
)
ず御養父が
若
(
もし
)
分
(
わか
)
らぬ
叱言
(
こごと
)
を言れなば仲間一同にて
引受
(
ひきうけ
)
貴樣
(
おまへ
)
に
御迷惑
(
ごめいわく
)
は
懸
(
かけ
)
まじ一年に
唯
(
たゞ
)
一度の參會故夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“引受”の解説
引受け(ひきうけ)は、さまざまな意味・場面で用いられる法律用語。概ね、何らかの負担を引き受ける場合に用いられる。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“引受”で始まる語句
引受書