“きヽて”の漢字の書き方と例文
語句割合
聴衆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所が先住の道珍和上どうちんわじやう能登国のとのくにの人とやらで、二十三で住職に成つたが学問よりも法談が太層うまく、此の和上わじやうの説教の日には聴衆きヽて群集ぐんじふして六条の総会所そうぐわいしよえんが落ちるやら怪我人が出来るやら
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)