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きゝて
ふりがな文庫
“きゝて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聴衆
33.3%
聴手
13.3%
聴者
13.3%
聞人
6.7%
聴客
6.7%
聽人
6.7%
聽手
6.7%
聽集
6.7%
質問者
6.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聴衆
(逆引き)
聴衆
(
きゝて
)
はそれを聞くと、どつと一度に笑ひ出した。
可哀
(
かあい
)
さうに冷かしを言つた男は地獄の住民にされてしまつたのだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きゝて(聴衆)の例文をもっと
(5作品)
見る
聴手
(逆引き)
可楽
(
からく
)
が出るやうになつてから、一ト
際
(
きは
)
聴手
(
きゝて
)
が
殖
(
ふ
)
えたと
云
(
い
)
ふ
位
(
くらゐ
)
。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゝて(聴手)の例文をもっと
(2作品)
見る
聴者
(逆引き)
講演会の傍聴者といふものは、どこでも大抵出来心から来るものなので、
若
(
も
)
しかさうでない傍聴者が少しでも居るとしたら、それは皆頭の悪い
連中
(
れんぢゆう
)
で、
聴者
(
きゝて
)
としては頼もしくない
輩
(
てあひ
)
である。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きゝて(聴者)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
聞人
(逆引き)
誰
(
たれ
)
も
聞人
(
きゝて
)
は居りません、さて段々貴方にも御心配を掛けました
宅
(
うち
)
の半治も、一体女郎屋の弟で廻船問屋のお
嬢様
(
じょうさん
)
を女房にするなどは出来ない事で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山「外の用でもないが、少しお前に内々話したい事があるが、此処は
誰
(
たれ
)
も
聞人
(
きゝて
)
は居めえのう」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゝて(聞人)の例文をもっと
(1作品)
見る
聴客
(逆引き)
さういふ遊蕩的分子をその血にたんと持伝へてゐたから、舌切雀のやうに
情死
(
しんぢゆう
)
で損じた舌をも、
何
(
ど
)
うにか工夫して独吟となると
聴客
(
きゝて
)
の魂を吸ひつけるやうな
離
(
はな
)
れ
業
(
わざ
)
も出来たのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
すると、正直な
聴客
(
きゝて
)
の一
人
(
にん
)
が
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きゝて(聴客)の例文をもっと
(1作品)
見る
聽人
(逆引き)
談話
(
はなし
)
の
聽人
(
きゝて
)
は
皆
(
みな
)
婦人
(
ふじん
)
で、
綺麗
(
きれい
)
な
人
(
ひと
)
が
大分
(
だいぶ
)
見
(
み
)
えた、と
云
(
い
)
ふ
質
(
たち
)
のであるから、
羊羹
(
やうかん
)
、
苺
(
いちご
)
、
念入
(
ねんいり
)
に
紫
(
むらさき
)
袱紗
(
ふくさ
)
で
薄茶
(
うすちや
)
の
饗應
(
もてなし
)
まであつたが——
辛抱
(
しんばう
)
をなさい——
酒
(
さけ
)
と
云
(
い
)
ふものは
全然
(
まるで
)
ない。が、
豫
(
かね
)
ての
覺悟
(
かくご
)
である。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きゝて(聽人)の例文をもっと
(1作品)
見る
聽手
(逆引き)
もし、一寸でも話したならば、私の話は
聽手
(
きゝて
)
の心に深い感銘を必然的に殘すに違ひないやうな類のものだつたゞらう。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
きゝて(聽手)の例文をもっと
(1作品)
見る
聽集
(逆引き)
私
(
わたくし
)
が
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と
此
(
この
)
席
(
せき
)
に
列
(
つらな
)
つた
時
(
とき
)
には
丁度
(
ちやうど
)
ある
年増
(
としま
)
の
獨逸
(
ドイツ
)
婦人
(
ふじん
)
がピアノの
彈奏中
(
だんそうちゆう
)
であつたが、
此
(
この
)
婦人
(
ふじん
)
は
極
(
きは
)
めて
驕慢
(
けうまん
)
なる
性質
(
せいしつ
)
と
見
(
み
)
えて、
彈奏
(
だんそう
)
の
間
(
あひだ
)
始終
(
しゞう
)
ピアノ
臺
(
だい
)
の
上
(
うへ
)
から
聽集
(
きゝて
)
の
顏
(
かほ
)
を
流盻
(
ながしめ
)
に
見
(
み
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きゝて(聽集)の例文をもっと
(1作品)
見る
質問者
(逆引き)
「いや御尤もの事で。」と
質問者
(
きゝて
)
はそれだけで
何
(
なに
)
も
角
(
か
)
も飲み込めたらしい悧巧さうな顔をした。「してみますと、議会での大演説などは、お支度になかなかお手間が取れる事でせうな。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きゝて(質問者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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