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聴客
ふりがな文庫
“聴客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゝて
50.0%
ききて
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゝて
(逆引き)
さういふ遊蕩的分子をその血にたんと持伝へてゐたから、舌切雀のやうに
情死
(
しんぢゆう
)
で損じた舌をも、
何
(
ど
)
うにか工夫して独吟となると
聴客
(
きゝて
)
の魂を吸ひつけるやうな
離
(
はな
)
れ
業
(
わざ
)
も出来たのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
すると、正直な
聴客
(
きゝて
)
の一
人
(
にん
)
が
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
聴客(きゝて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ききて
(逆引き)
しかしこれにも女役者同様、男まさりの上手も現われて、真の
聴客
(
ききて
)
を喜ばせたことは申すまでもない。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
聴客(ききて)の例文をもっと
(1作品)
見る
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“聴”で始まる語句
聴
聴聞
聴衆
聴手
聴耳
聴者
聴許
聴取
聴診器
聴入
“聴客”のふりがなが多い著者
山本笑月
薄田泣菫