“情死”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんじゅう45.5%
しんぢう18.2%
しんぢゆう18.2%
しんじう9.1%
しんじゆう4.5%
じょうし4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繭(まゆ)の仲買(なかが)いの男と酌婦(しゃくふ)と情死(しんじゅう)した話など、聞けば聞くほど平和だと思った村にも辛い悲しいライフがあるのを発見した。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
呼び始終(しじう)の事共(ことども)委曲(くはしく)話(はな)し又七樣へ疵(きず)を付け其身も咽喉(のんど)を少(すこ)し疵付(きずつけ)情死(しんぢう)と云ひて泣(なく)べしと教(をしへ)頼み居たるを長助は物影(ものかげ)より是を聞(きゝ)て大いに驚きながら猶(なほ)息(いき)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あなたは情死(しんぢゆう)なすつたと云(い)ふことで、あゝ飛んだことをした、いゝ華魁(おいらん)であつたが惜(を)しいことをしてしまつた
白粉(おしろい)をつけぬがめつけ物(もの)なれど丸髷(まるまげ)の大(おほ)きさ、猫(ねこ)なで聲(ごゑ)して人(ひと)の死(し)ぬをも搆(かま)はず、大方(おほかた)臨終(おしまい)は金(かね)と情死(しんじう)なさるやら、夫(そ)れでも此方(こち)どもの頭(つむり)の上(あが)らぬは彼(あ)の物(もの)の御威光(ごいくわう)、さりとは欲(ほ)しや
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
情死(じょうし)の直前の接吻(せっぷん)という観念が、チラと克彦の頭をかすめた。
月と手袋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)