“仲買”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかがい54.5%
なかがひ27.3%
なかが18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな鷹揚(おうよう)なものの云い方をしながら父親は獲物(えもの)を鰻仲買(なかがい)に渡した。憐れな父子と思いながら小初はいつか今夜の父の漁れ高を胸に計算していた自分が悲しかった。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
それから半年ほどたつた時(とき)、ちの一万二千三百七十五号(がう)の△△債劵(さいけん)は仲買(なかがひ)人を※(へ)て、ある田舍(なか)の大地主(ぢぬし)の手(て)に渡(わた)つてゐた。
夢 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
繭(まゆ)の仲買(なかが)いの男と酌婦(しゃくふ)と情死(しんじゅう)した話など、聞けば聞くほど平和だと思った村にも辛い悲しいライフがあるのを発見した。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)