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流盻
ふりがな文庫
“流盻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながしめ
66.7%
しりめ
26.7%
よこめ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながしめ
(逆引き)
「それはナ天下の権を握つたら愉快だらうが、」と懸賞小説家は
流盻
(
ながしめ
)
に冷笑しつ。「
君等
(
きみたち
)
のやうな壮士の仲間入りは感服しないナ。」
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
流盻(ながしめ)の例文をもっと
(10作品)
見る
しりめ
(逆引き)
打悄
(
うちしお
)
れた、残んの
嫁菜花
(
よめな
)
の薄紫、
浅葱
(
あさぎ
)
のように目に淡い、藤色
縮緬
(
ちりめん
)
の二枚着で、姿の寂しい、
二十
(
はたち
)
ばかりの若い芸者を
流盻
(
しりめ
)
に掛けつつ
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
流盻(しりめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
よこめ
(逆引き)
と言つて、
些
(
ちよつ
)
と校長に
流盻
(
よこめ
)
を
与
(
く
)
れた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
流盻(よこめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
盻
漢検1級
部首:⽬
9画
“流”で始まる語句
流行
流
流石
流眄
流暢
流布
流行唄
流浪
流転
流連
“流盻”のふりがなが多い著者
薄田淳介
尾崎紅葉
押川春浪
上司小剣
薄田泣菫
泉鏡太郎
内田魯庵
石川啄木
泉鏡花