“総会所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうくわいしよ50.0%
そうぐわいしよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天満組てんまぐみとは北組の北界きたざかひになつてゐる大川おほかはより更に北方に当る地域で、東は材木蔵ざいもくぐらから西は堂島だうじま米市場こめいちばまでの間、天満てんま青物市場あをものいちば天満宮てんまんぐう総会所そうくわいしよ等を含んでゐる。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
所が先住の道珍和上どうちんわじやう能登国のとのくにの人とやらで、二十三で住職に成つたが学問よりも法談が太層うまく、此の和上わじやうの説教の日には聴衆きヽて群集ぐんじふして六条の総会所そうぐわいしよえんが落ちるやら怪我人が出来るやら
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)