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天満組
ふりがな文庫
“天満組”の読み方と例文
読み方
割合
てんまぐみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんまぐみ
(逆引き)
ウーム、この山には、自分の
他
(
ほか
)
に、まだ一人の同志がいる……。何といったっけ、オオ俵一八郎、俵一八郎、かれはたしかに大阪表の
天満組
(
てんまぐみ
)
同心だ。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天満組
(
てんまぐみ
)
とは北組の
北界
(
きたざかひ
)
になつてゐる
大川
(
おほかは
)
より更に北方に当る地域で、東は
材木蔵
(
ざいもくぐら
)
から西は
堂島
(
だうじま
)
の
米市場
(
こめいちば
)
までの間、
天満
(
てんま
)
の
青物市場
(
あをものいちば
)
、
天満宮
(
てんまんぐう
)
、
総会所
(
そうくわいしよ
)
等を含んでゐる。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
町奉行になつて大阪に来たものは、
初入式
(
しよにふしき
)
と云つて、前からゐる町奉行と一しよに三度に分けて市中を巡見する。
初度
(
しよど
)
が
北組
(
きたぐみ
)
、二度目が南組、三度目が
天満組
(
てんまぐみ
)
である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
天満組(てんまぐみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
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