“北界”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きたさかひ50.0%
きたざかひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内本町うちほんまち太郎左衛門町たらうざゑもんまち西入町にしいりまち豊後町ぶんごまち安土町あづちまち魚屋町うをやまち南界みなみさかひ、大川、土佐堀川を北界きたさかひとして、一面の焦土となつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
天満組てんまぐみとは北組の北界きたざかひになつてゐる大川おほかはより更に北方に当る地域で、東は材木蔵ざいもくぐらから西は堂島だうじま米市場こめいちばまでの間、天満てんま青物市場あをものいちば天満宮てんまんぐう総会所そうくわいしよ等を含んでゐる。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)