“富会所”の読み方と例文
読み方割合
とみがいしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがいよいよきのうの湯島の富にあたって、けさその天神の富会所とみがいしょへ行って、とどこおりなく金百両を受取って来たのであるから、彼は夢のような喜びと共に一種の大きな不安をも感じた。
放し鰻 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)