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観衆
ふりがな文庫
“観衆”の読み方と例文
読み方
割合
かんしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしゅう
(逆引き)
四月の空はうるわしく晴れて、遠くに見ゆる
伽藍
(
がらん
)
の
塔
(
とう
)
が絵のようにかすんで見えました。早くも
観衆
(
かんしゅう
)
は場外にあふれ、勇ましい軍楽隊の
合奏
(
がっそう
)
が天地に
響
(
ひび
)
き
渡
(
わた
)
りました。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
これもどうように、なんの
支度
(
したく
)
らしいよそおいもしていない。ただ、いささか
観衆
(
かんしゅう
)
の
好奇心
(
こうきしん
)
をみたしたのは、それが
白衣
(
びゃくえ
)
に
白鞘
(
しろさや
)
の
太刀
(
たち
)
をさした六
部
(
ぶ
)
らしい
風采
(
ふうさい
)
だけであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
観衆(かんしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“観衆”の意味
《名詞》
観衆(かんしゅう)
何かを見物するために集まった人達。
(出典:Wiktionary)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“観衆”の関連語
聴衆
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観方
観音様
観音堂
観客
“観衆”のふりがなが多い著者
小酒井不木
吉川英治