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観方
ふりがな文庫
“観方”の読み方と例文
読み方
割合
みかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかた
(逆引き)
紅葉の考え方とか物の
観方
(
みかた
)
と云うものは、常識の範囲を、一歩も出ていないのですからね。たゞ、
洗煉
(
せんれん
)
された常識に過ぎないのですよ。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
一学の
観方
(
みかた
)
にも相当の道理あることで、幕府が今日の危機に立って、非常に人材を要する時にあたり、ささやかの失態によって
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかしこれらも間接のまた間接に云えば天下に影響しないとは限らない、否
観方
(
みかた
)
によっては世界の大勢に
幾分
(
いくぶん
)
か関係していないとも限らない。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
観方(みかた)の例文をもっと
(22作品)
見る
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観音様
観音堂
観客
観察
“観方”のふりがなが多い著者
牧逸馬
谷譲次
二葉亭四迷
倉田百三
吉川英治
新渡戸稲造
夏目漱石
中里介山
柳田国男
長谷川時雨