“躡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つ50.0%
ふ33.3%
お8.3%
つけ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この勢いに、安井勢は潰(つい)え去り、怒濤の羽柴軍の“躡(つ)け”に委(まか)せて追われたが、突然、蜂ヶ峰方面から駈け下って来た隊伍なき捨身の一群が
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だが、やっぱり私はみえ坊だから、「層々として山水秀ず、足には遊方の履(くつ)を躡(ふ)み、手には古藤の枝を執(と)る」
着物雑考 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
凡(およ)そ生あれば必らず死あり。死は必らず、生を躡(お)うて来る。
旦那お合乗如何ですと、からかい半分の車夫に跡を躡(つけ)られて、足を早めて小歌と離れたが、まただん/\に寄て来て、手を取らぬばかりになって米沢町を右に
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)