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追躡
ふりがな文庫
“追躡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ついじょう
53.3%
ついしょう
13.3%
ついせつ
6.7%
ついせふ
6.7%
つゐせふ
6.7%
つゐでふ
6.7%
ツイデフ
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついじょう
(逆引き)
無理想で、
amoral
(
アモラル
)
である。
狙
(
ねら
)
わずに鉄砲を打つほど危険な事はない。あの男はとうとう
追躡
(
ついじょう
)
妄想で自殺してしまった。
沈黙の塔
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
追躡(ついじょう)の例文をもっと
(8作品)
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ついしょう
(逆引き)
だが、いぶかしいのは、これらの小うるさい小隊の
追躡
(
ついしょう
)
ではなく、もっと目に余る、そして遠くにある、大軍のうごきだった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
追躡(ついしょう)の例文をもっと
(2作品)
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ついせつ
(逆引き)
平安が
馬歩兵
(
ばほへい
)
四万を率いて
追躡
(
ついせつ
)
せるを
淝河
(
ひが
)
に破り、平安の
麾下
(
きか
)
の番将
火耳灰
(
ホルフイ
)
を得たり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
追躡(ついせつ)の例文をもっと
(1作品)
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ついせふ
(逆引き)
我好古の
眼
(
まなこ
)
もて視るときは、是れ猶
古
(
いにしへ
)
のリリス河にして、其水は
蘆荻
(
ろてき
)
叢間の黄濁流をなし、敗將マリウスが殘忍なるズルラに
追躡
(
ついせふ
)
せられて身を此岸に濳めしも、
昨
(
きのふ
)
の
猶
(
ごと
)
くぞおもはるゝ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
追躡(ついせふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゐせふ
(逆引き)
あのヰドツクなんぞは物を考へ当てること即ち
射物
(
しやぶつ
)
がひどく上手で、忍耐してそれを
追躡
(
つゐせふ
)
して往くのだ。ところがあいつの思量はなんの素養もないのだから、考へ外れが沢山ある。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
追躡(つゐせふ)の例文をもっと
(1作品)
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つゐでふ
(逆引き)
迅速に政治革命の跡を
追躡
(
つゐでふ
)
したり、此時に当つて横合より国民の思想を刺撃し、頭を挙げて前面を眺めしめたるものこそあれ、そを何ぞと云ふに
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
追躡(つゐでふ)の例文をもっと
(1作品)
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ツイデフ
(逆引き)
寧
(
ムシ
)
ロ京師ニ上リ訴フル所アラント、二月上旬、東山道ヲ発ス。将門、
謀
(
シノビ
)
ヲシテ、我ガ上京ヲ知リ、軽兵百余騎、疾風ノ如ク
追躡
(
ツイデフ
)
シ来ル。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
追躡(ツイデフ)の例文をもっと
(1作品)
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追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
躡
漢検1級
部首:⾜
25画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追躡”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
南方熊楠
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北村透谷
幸田露伴
岡本かの子
森鴎外
山本周五郎