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蘆荻
ふりがな文庫
“蘆荻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろてき
92.0%
あし
4.0%
あしおぎ
2.0%
ロテキ
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろてき
(逆引き)
放水路の眺望が限りもなくわたくしを喜ばせるのは、
蘆荻
(
ろてき
)
と雑草と空との外、何物をも見ぬことである。殆ど人に逢わぬことである。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蘆荻(ろてき)の例文をもっと
(46作品)
見る
あし
(逆引き)
新たに芽を出した
蘆荻
(
あし
)
や
茅
(
かや
)
や
蒲
(
がま
)
や、それにさびた水がいっぱいに満ちて、あるところは暗くあるところは明るかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
蘆荻(あし)の例文をもっと
(2作品)
見る
あしおぎ
(逆引き)
この釣りも
蘆荻
(
あしおぎ
)
の間にあつて、昼顔の花の上に坐り、握り飯でも食ひながら釣れるから、足の達者な人にはよい。
夏と魚
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
蘆荻(あしおぎ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ロテキ
(逆引き)
今、例の錦の
嚢
(
ふくろ
)
の最後の一つを開いてみました。すると。——
劉郎浦頭
(
リュウロウホトウ
)
蘆荻
(
ロテキ
)
答エン、博浪激波シバシ追ウモ
漂
(
タダヨ
)
イ
晦
(
クラ
)
ムナカレ、破車汗馬ココニ業ヲ終エテ一舟ニ会セン……そんな文があらわれました。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蘆荻(ロテキ)の例文をもっと
(1作品)
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蘆
漢検1級
部首:⾋
19画
荻
漢検準1級
部首:⾋
10画
“蘆”で始まる語句
蘆
蘆屋
蘆間
蘆原
蘆毛
蘆花
蘆薈
蘆垣
蘆笛
蘆葦茅草
“蘆荻”のふりがなが多い著者
犬養健
佐藤惣之助
江見水蔭
高浜虚子
牧野富太郎
中里介山
吉川英治
永井荷風
内田魯庵
柳田国男