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ろてき
ふりがな文庫
“ろてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ロテキ
語句
割合
蘆荻
76.7%
芦荻
16.7%
葦荻
1.7%
蘆笛
1.7%
蘆萩
1.7%
露滴
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘆荻
(逆引き)
瀬田
(
せた
)
の
長橋
(
ながはし
)
渡る人稀に、
蘆荻
(
ろてき
)
いたずらに風に
戦
(
そよ
)
ぐを見る。江心白帆の一つ二つ。浅き
汀
(
みぎわ
)
に
簾様
(
すだれよう
)
のもの立て廻せるは
漁
(
すなど
)
りの
業
(
わざ
)
なるべし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ろてき(蘆荻)の例文をもっと
(46作品)
見る
芦荻
(逆引き)
岸の
芦荻
(
ろてき
)
に、その根元にたぷたぷと打寄せて来てゐる濁流に、遠い空に捺されたやうにあらはれて見えてゐる風車に、微かに岸に残つてゐる桃の花に
犬
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ろてき(芦荻)の例文をもっと
(10作品)
見る
葦荻
(逆引き)
その場所はここから一里ぐらい行ったところで、田のところどころに
掘切
(
ほっきり
)
がある。そこには
葦荻
(
ろてき
)
が人をかくすぐらいに深く
生
(
お
)
い
茂
(
しげ
)
っている。
鮒
(
ふな
)
や
鯉
(
こい
)
やたなごなどのたくさんいるのといないのとがある。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ろてき(葦荻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
蘆笛
(逆引き)
清澄の茂太郎が、ふと
蘆笛
(
ろてき
)
の吹奏をやめて、
黍畑
(
きびばたけ
)
のあなたを見やった時、せっかく、首をふりかけた表情のない動物が、
愕然
(
がくぜん
)
として
恍惚
(
こうこつ
)
から
醒
(
さ
)
めて、のどを鳴らしはじめました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ろてき(蘆笛)の例文をもっと
(1作品)
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蘆萩
(逆引き)
城沼、多々良沼など、館林地方の平野の水には、
蘆萩
(
ろてき
)
の間に
葭切
(
よしきり
)
が鳴いて初夏の釣遊が忘れられぬ。
水の遍路
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ろてき(蘆萩)の例文をもっと
(1作品)
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露滴
(逆引き)
露滴
(
ろてき
)
派、
道雪
(
どうせつ
)
派、
花翁
(
かおう
)
派、
雪荷
(
せっか
)
派、
本心
(
ほんしん
)
派、
道怡
(
どうたい
)
派の六派に別れ
日置流系図
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ろてき(露滴)の例文をもっと
(1作品)
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