“葭切”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よしきり83.3%
よしき16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“葭切”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟1.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
城沼、多々良沼など、館林地方の平野の水には、蘆萩ろてきの間に葭切よしきりが鳴いて初夏の釣遊が忘れられぬ。
水の遍路 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
田圃の小川では、葭切よしきりが口やかましく終日しゅうじつさわいで居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
それよりおよそ十年を経て、わたくしは外国から帰って来た当時、橋場のわたしのあたりから綾瀬の川口にはむかしのままになお蘆荻の茂っているのを見てしばしばここに杖を曳き、初夏の午後には葭切よしきりの鳴くを聴き、月のあきらかな夜には風露の蕭蕭しょうしょうと音する響を聞いて楽んだ。
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)