“五位鷺”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ごいさぎ88.9%
ごゐさぎ11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“五位鷺”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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そよそよと流れて来る夜深よふけの風には青くさいしいの花と野草のにおいが含まれ、松のそびえた堀向ほりむこうの空から突然五位鷺ごいさぎのような鳥の声が聞えた。
〔出典〕つゆのあとさき(新字新仮名)/永井荷風(著)
五位鷺ごいさぎ飛んで星移り、当時は何某なにがしの家の土蔵になったが、切っても払っても妄執もうしゅう消失きえうせず、金網戸からまざまざと青竹が見透かさるる。
〔出典〕日本橋(新字新仮名)/泉鏡花(著)
ひら/\、と夕空ゆふぞらくもおよぐやうにやなぎから舞上まひあがつた、あゝ、それ五位鷺ごゐさぎです。中島なかじまうへ舞上まひあがつた、とるとけてさつおとした。
〔出典〕人魚の祠(旧字旧仮名)/泉鏡花泉鏡太郎(著)
鉄砲疵てツぱうきづのございますさるだの、貴僧あなたあしつた五位鷺ごゐさぎ種々いろ/\ものゆあみにまゐりますから足痕あしあとがけみち出来できますくらゐきツそれいたのでございませう。
〔出典〕高野聖(新字旧仮名)/泉鏡花泉鏡太郎(著)